JASRACが管理する外国の曲を入れた動画をYouTube等の動画投稿サービスで配信する場合、(ライブ配信だけでなく)タイムシフトしたりアーカイブを残すかどうか、どなたがアップロードするかによって、手続きの要否が異なります。取り扱いは以下のとおりです。
1 ライブ配信のみの場合
ライブ配信のみの場合、JASRACへの手続きは不要です。動画投稿サービス事業者とJASRACとの間の包括契約により、投稿者は手続きなく動画を配信することができます。
2 タイムシフトやアーカイブを残す場合
① 「個人」がアップロードするとき
JASRACへの手続きは不要です。動画投稿サービス事業者とJASRACとの間の包括契約により、投稿者は手続きなく動画を配信することができます。
②「法人」や「学校」、「団体・グループ」がアップロードするとき
動画の配信に際して、あらかじめ複製権(映像 ソフト録音)の許諾手続きが必要となります。こちらのページ(
J-RAPP )から手続きを行ったうえで動画の配信を行ってください。
なお、外国曲を動画に入れる際の「基本使用料」は、ご利用になる楽曲により以下の2種類に分かれています。
①音楽出版者が、直接、金額を指定する基本使用料(指し値)
②JASRAC所定の基本使用料(※)
上記①②に該当するかは、次のフォームからご利用になる楽曲等をお知らせいただければ、音楽出版社への連絡方法も含め、ご案内いたします。どうぞご利用ください。
※ JASRAC所定の基本使用料は、以下のとおりです。
【商用】 1分単価800円×収録時間(秒単位切り上げ)
【非商用】1分単価160円×収録時間(秒単位切り上げ)