新型コロナウイルスに感染した方も、ワクチンを接種することができます。
体調が回復して接種を希望する際には、その治療内容や感染からの期間にかかわらず新型コロナワクチンを接種することができます。米国CDCは、感染者がモノクローナル抗体または回復期血漿による治療を受けた場合の、ワクチンの有効性と安全性に関するデータはないとした上で、治療後90日以内の再感染は稀であることから、ワクチンの接種は当該治療から90日間空けることを推奨していますが、本人が速やかにワクチン接種を希望する場合には、必ずしも90日間を空ける必要はありません。
なお、国において、初回接種完了者における感染後の追加接種までの間隔については、暫定的に3か月を一つの目安とすることとされました。ただし、この場合も、追加接種は2回目接種から3か月が経過している場合に限ります。