予防接種には、予防する病気の種類や対象期間などが予防接種法で決められ、費用を行政が負担する「定期接種」と、それ以外の「任意接種」があります。
予防接種法の対象となっていない「任意接種」は、接種する人やその保護者が医師と相談のうえ、接種するかどうかを決定していただくもので、義務はありません。また、接種費用は自己負担となります。
鳥取市では、病気の発生と重症化を防ぐため、インフルエンザワクチンの任意接種について、生後6か月から小学生のお子さんを対象に接種費用への一部助成を行っています。
対象者には、9月下旬頃に通知を送付します。予防接種を希望される場合は、かかりつけの医療機関などで、予防接種の有効性や安全性、予防接種後に起こり得る副反応などについて確認したうえで接種を受けてください。