著作権は永久に保護されるのですか。それともいつかは切れるものなのですか。
著作権は永久に保護されるわけではなく、一定期間が経過すると切れる(消滅する)仕組みになっています。 著作権が切れると、その作品はパブリックドメイン(公共財産)となり、手続きなく誰でも自由に利用できるようになります。 著作権の保護期間は、国や地域によって異なりますが、日本の場合は以下のようなルールが適用されます... 詳細表示
自作した楽曲の著作権は、JASRACに登録しないと発生しないのでしょうか。
いいえ、著作権は、著作物を創作すると同時に、その著作者に発生します。どこかに登録しないと著作権が認められないということはありません。 著作権法は、創作と同時にその著作者に著作権が発生すること、著作権の享有にいかなる方式の履行も要しないことを定めています(第51条1項、第17条2項)。 【参考】音楽の著作権とは... 詳細表示
音楽著作権は、その曲を歌っているアーティスト(実演家)のものですか。
いいえ、音楽著作権は必ずしもその曲を歌っているアーティスト(実演家)のものではありません。 音楽著作権は、楽曲の創作に関わった人々(作詞者、作曲者、編曲者など)に帰属します。 一方で、アーティスト(実演家)には「著作隣接権」という別の権利が存在します。これは、楽曲を実際に演奏・歌唱した人に与えられる権利です。... 詳細表示
JASRACのウェブサイト「音楽著作権とは」で、音楽著作権の概要を説明しています。 また、主に学校関係者に向けた特設サイト「JASRAC PARK」では、イラスト等を使って説明しています。 どうぞご参照ください。 詳細表示
「Muserk(もしくは Muserk Rights Management)」とは、配信利用における録音権の管理に特化した、米国の著作権管理事業者です。 JASRAC は 2020 年 3 月に、JASRAC の管理する国内楽曲が米国において YouTube で配信される際の録音使用料の徴収を、Muserk... 詳細表示
Muserk 社は米国において YouTube における録音権を管理するそうですが、演奏権はどうなっているのですか。
演奏権については、JASRAC と相互管理契約を結んでいる米国の演奏権管理団体 ASCAP、BMI、SESAC が管理しています。 YouTubeでの音楽利用に関するご質問は、こちら(AIチャットボット)もご利用ください。 詳細表示
海外で日本の作品(JASRAC管理曲)を演奏したいのですが?
演奏を行う国の演奏権団体に利用許諾手続きを行ってください。使用料についてはその団体の使用料規程に従った額をお支払いいただくことになります。 なお、JASRACレパートリーが管理されている国/地域および契約団体については、こちらをご確認ください。 詳細表示
海外で日本の作品(JASRAC管理曲)の楽譜集を出版したいのですが?
海外の著作権団体で楽譜出版の権利を扱っている団体はほとんどありませんので、権利者に直接許諾をとる必要があります。 ただし、日本で出版し、その一部を海外で頒布するなど、利用状況によってはJASRACが許諾できる場合もあります。詳しくは、出版課(shuppan-contact@jasrac.or.jp )にお問い合... 詳細表示
使用料の分配方法については「管理委託契約約款」や「著作物使用料分配規程」で定めています。 ■JASRACの分配の仕組み https://www.jasrac.or.jp/aboutus/distribution/ 詳細表示
日本では、著作権は原則として作家の死後70年まで保護されますが、保護期間は国によって異なります。 なお、ベルヌ条約に加盟している2国間においては、お互いの国の保護期間の短い方だけ保護すればよいことになっています。 例えば、インド(保護期間60年)で日本の作品を保護する場合、また日本でインドの作品を保護する場合... 詳細表示
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