音楽配信サービスで利用された曲目やリクエスト回数については、音楽配信サービスの事業者から、その全量を報告していただいており、その報告に基づいて分配しています (「
分配のしくみ」インタラクティブ配信もご覧ください。)。
2013年度における音楽配信サービスの事業者からの報告件数は、約14億件となります。
また、音楽配信において利用曲目数が増大する中、JASRACなどの著作権管理事業者と音楽配信事業者双方が著作権処理にかかる作業負荷を軽減して効率的な処理を行うことを目的に、一般社団法人著作権情報集中処理機構(CDC)が2009年3月に設立されました。
現在では、著作権情報集中処理システム「Fluzo(フルゾ)」(※)が稼働しており、JASRACは、効率的な分配業務を行うため、CDCとの連携に努めています。
※ CDCが作成した、フィンガープリント技術を用いた作品検索機能や利用曲目報告データの一括作成機能を有するシステム