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  • 公開日時 : 2014/01/28 16:50
  • 更新日時 : 2025/06/17 09:36
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著作権は永久に保護されるのですか。それともいつかは切れるものなのですか。

回答

著作権は永久に保護されるわけではなく、一定期間が経過すると切れる(消滅する)仕組みになっています。

著作権が切れると、その作品はパブリックドメイン(公共財産)となり、手続きなく誰でも自由に利用できるようになります。

著作権の保護期間は、国や地域によって異なりますが、日本の場合は以下のようなルールが適用されます。

著作者が個人の場合
 著作者の死後70年まで保護されます。

著作者が法人の場合(職務著作など)
 作品が公表されてから70年まで保護されます。

なお、一部の外国曲は、著作権保護期間から最長で約10年延長しているケースがあります。
【参考】戦時加算義務の解消に関する取り組み