JASRACが管理していない楽曲は2種類あります。 (1) 著作権の保護期間が満了した楽曲 (2) 作詞者・作曲者・音楽出版社などの著作権者が、JASRACに管理を委託していない楽曲 楽曲の権利関係はJASRACの作品データベース(J-WID)で確認できます。 詳細表示
JASRACの使用料は、基本的に楽曲ごとに異なることはありません。使用料は、どの楽曲も利用形態(例:演奏、放送、配信、複製など)ごと定められた使用料規定に従って計算されます。 ただし、広告映像やゲームに音楽を収録する場合(特定目的複製)や、外国曲の複製については関係権利者が任意に決定する「指し値」が適用され... 詳細表示
自作した楽曲の著作権は、JASRACに登録しないと発生しないのでしょうか。
いいえ、著作権は、著作物を創作すると同時に、その著作者に発生します。どこかに登録しないと著作権が認められないということはありません。 著作権法は、創作と同時にその著作者に著作権が発生すること、著作権の享有にいかなる方式の履行も要しないことを定めています(第51条1項、第17条2項)。 【参考】音楽の著作権とは... 詳細表示
JASRAC は YouTube と包括的な契約を結んでいるのに、なぜ Muserk 社に委託するのですか。
JASRAC と YouTube(Google)とは、JASRAC 管理楽曲を収録した動画の日本向け公開と日本国内における YouTube の視聴等について包括契約を締結しています。 JASRAC の管理する国内楽曲を収録した動画の海外向け公開と海外からの視聴については、JASRAC が管理を委託す... 詳細表示
JASRACは、委託者から提出される作品届に基づいて音楽著作権の管理を行っています。委託者が著作者の場合は自身が創作した楽曲であることを、音楽出版社の場合は契約により正当に著作権を取得した楽曲であることを保証されたうえで、作品届を提出いただいています。 AI(人工知能)を利用した楽曲については、人間の創作的寄与... 詳細表示
日本の楽曲が海外で利用された場合は、どのように分配されるのですか?
JASRACは世界の著作権管理団体と、お互いの管理楽曲(レパートリー)を管理し合う契約を結んでおり、日本の楽曲が海外で利用された場合には、現地の著作権管理団体の管理楽曲として、その団体が許諾・徴収し、使用料をJASRACへ分配しています。 【参考】JASRACの国際ネットワーク 【参考】使用料が作詞者、作曲者... 詳細表示
著作権は永久に保護されるのですか。それともいつかは切れるものなのですか。
著作権は永久に保護されるわけではなく、一定期間が経過すると切れる(消滅する)仕組みになっています。 著作権が切れると、その作品はパブリックドメイン(公共財産)となり、手続きなく誰でも自由に利用できるようになります。 著作権の保護期間は、国や地域によって異なりますが、日本の場合は以下のようなルールが適用されます... 詳細表示
使用料の分配方法については「管理委託契約約款」や「著作物使用料分配規程」で定めています。 ■JASRACの分配の仕組み https://www.jasrac.or.jp/aboutus/distribution/ 詳細表示
毎年度の徴収額・分配額は、文化庁に報告するとともに、ホームページでも公開しています。 ■参考:情報公開・公示・公告等 https://www.jasrac.or.jp/aboutus/public/ 詳細表示
製作する映画に音楽を録音すること(映画録音)については、日本国内で許諾を得る必要があります。JASRACの管理作品を利用する場合は、複製部広告・ゲーム・映画課が手続きの窓口となります。 詳細はこちら:日本映画の製作(録音)または上映 また、製作した映画の海外での上映については、上映する国(又は地域)... 詳細表示
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