音楽配信はダウンロード価格に補償金を上乗せすればいいのではありませんか?
iPod等の携帯用音楽プレイヤーの音源は、音楽配信のダウンロードに限られず、自分で購入したCDやレンタル店で借りてきたCDをリッピングしたものもあります。したがって、音楽配信からのダウンロード価格に補償金を上乗せしただけでは、他の音源からの私的録音がカバーされないこととなります。 また、現行の法制度では、政令で... 詳細表示
Muserk 社は米国において YouTube における録音権を管理するそうですが、演奏権はどうなっているのですか。
演奏権については、JASRAC と相互管理契約を結んでいる米国の演奏権管理団体 ASCAP、BMI、SESAC が管理しています。 YouTubeでの音楽利用に関するご質問は、こちら(AIチャットボット)もご利用ください。 詳細表示
海外で日本の作品(JASRAC管理曲)の楽譜集を出版したいのですが?
海外の著作権団体で楽譜出版の権利を扱っている団体はほとんどありませんので、権利者に直接許諾をとる必要があります。 ただし、日本で出版し、その一部を海外で頒布するなど、利用状況によってはJASRACが許諾できる場合もあります。詳しくは、出版課(shuppan-contact@jasrac.or.jp )にお問い合... 詳細表示
盗作されるのを防ぐためには、JASRACと信託契約を締結したほうがいいですか?
JASRACは作品の盗作等について判断したり認定する機関ではありません。JASRACと信託契約を締結しても、いわゆる盗作(著作権侵害)を防止することはできません。万一、盗作による争いなどが起きた場合には、当事者間で解決を図っていただくことになります。 詳細表示
日本では、著作権は原則として作家の死後70年まで保護されますが、保護期間は国によって異なります。 なお、ベルヌ条約に加盟している2国間においては、お互いの国の保護期間の短い方だけ保護すればよいことになっています。 例えば、インド(保護期間60年)で日本の作品を保護する場合、また日本でインドの作品を保護する場合... 詳細表示
JASRACが著作権管理業務を行うための費用として「管理手数料」が控除されます。 個人の場合は、所得税の源泉徴収に対応しています。 【参考】管理手数料率実施料率 詳細表示
日本の楽曲が海外で利用された場合は、どのように分配されるのですか?
JASRACは世界の著作権管理団体と、お互いの管理楽曲(レパートリー)を管理し合う契約を結んでおり、日本の楽曲が海外で利用された場合には、現地の著作権管理団体の管理楽曲として、その団体が許諾・徴収し、使用料をJASRACへ分配しています。 【参考】JASRACの国際ネットワーク 【参考】使用料が作詞者、作曲者... 詳細表示
音楽配信サービスの事業者からの、利用された曲目やリクエスト回数の全量の報告に基づいて分配しています。 詳細は「許諾・請求・分配の仕組み(インタラクティブ配信)」をご覧ください。 詳細表示
音楽配信は配信事業者がすでに著作権使用料を支払っているはずです。二重取りではありませんか?
ひとくちに著作権といっても、複製する権利(複製権)、演奏する権利(演奏権)など、利用方法に応じてさまざまな権利があります(著作権法21条~28条)。音楽配信は複製権及び公衆送信権の対象となる利用方法ですので、配信事業者はこの2つの権利についての使用料を支払っています。 一方、私的録音補償金は、私的使用を目的とし... 詳細表示
JASRACは著作権等管理事業法で定める規制に基づいて音楽著作権の管理事業を行っております。 事業法には、文化庁長官は事業者に対して業務の状況等について報告させ、改善を命じることができることなどが定められております。 この他にも、JASRACは信託財産(著作物使用料)に対する信託法上の義務や、著作権者との間で... 詳細表示
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