まず、ご検討中の利用方法に、どのような
支分権が含まれるかをチェックしていただきます。
著作権は、「複製」「演奏」などの利用態様に沿って細かく分かれており、その一つ一つが独立した権利となっています。
この細かい権利のことを
支分権といい、具体的には「複製権」「演奏権」「公衆送信権」などがあります。
JASRACへの手続きの種類もほぼ、この支分権に沿っています。
【演奏権】実際に音楽をかける(音を出す)利用です。
【複製権】音、楽譜、歌詞などをコピー・保存する利用です。
【公衆送信権】インターネットでアップロード(配信)する利用などです。
利用方法によっては、2つ以上の手続きが必要となる場合もあります。
例1)アマチュア合唱団で有料ライブを開催、その映像をホームページにアップする。
→ (1)と(7)について手続きが必要です。
例2)楽団員分の楽譜をコピーし有料コンサートで使う。
→ (1)と(6)について手続きが必要です。
なお、「私的使用のための複製」など、著作権法の規定によって、
手続きがいらない場合もあります。あわせてご覧ください。
手続きの種類がわからない場合は、
こちらのメールフォームからJASRACインフォメーションデスクにお問い合わせください。